速報。ではありませんが、山田南平先生の制作プロセスを公開しようという企画の続き。
前回に引き続いていただいたのが、以下の背景付き画像。
ケルズ風味が一気に加速します。
そしてランスロットとガウェインの半分ずつの背景地は、円卓の分割によって彼らの友誼と崩壊を表現するというアイデアに引き継がれていきます。
両脇のふたりの表情がすでにかなり決まっているのに対して、中央のアーサー王とグウィネヴィアはまだその容貌を明らかにしていないのも注目点です。
そして、こうしてあらためて見ると、中央をキャラふたりにしたことのバランス感が抜群です。
なお、目下、本書のための特設サイトを構築中です。
刊行に先立って、来年早々には公開できればと考えています。
そこでも、山田先生の美しいイラストとラフの数々をあらためてご紹介できればと思います。
また、執筆者や装飾文字の紹介、未公開テキスト、立ち読みページなども準備中です。
バン王がスティング。という設定を拝見し、また震えています。
ボウイとスティングは、あの頃のブリティッシュ・ロック好きには、2大メジャーイケメンといってもいいでしょう。
そのふたりがアーサー王物語のなかで共演するとは(はじめて買ったボウイのアルバムは「Black Tie White Noise」、スティングのそれは「Ten Summonel's Tales」。懐かしい)。
やっぱりアーサー王の世界ですから、フィル・コリンズとかボーイ・ジョージってわけにはいかないですよね(ああでも、ポール・ウェラーはありかも……)。
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