今日は4月25日。
78年前、マーシャルで飢えで亡くなった日本兵・佐藤冨五郎さんが2年間にわたって綴った日記の、絶筆を書いた日です。
二十五日 全ク働ケズ苦シム
日記書ケナイ
之ガ遺書
昭和二十年四月
二十五日
最後カナ
これを書いた翌日、冨五郎さんは39歳で亡くなります。
彼を知ったとき、僕もまた39歳でした。
いま、僕は彼の年齢を超えて、45歳になりました。
元気ではありませんが、まだ生きています。
冨五郎さんが日記を書き続けたように、僕もまた、最後までこのブログを書き続けたいと思っています。
こんなにも見事に、最後まで書き切ることができるでしょうか。
見習いたいと思うのです。
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