新刊を出すたびに、書店へのFAX向けにチラシを作ります。
ひとり出版社の場合は、当然ながらこういうのも全部自分で作らないといけません。
小学校の頃は、美術とか図画工作とか得意だったんだけどな。
まあこのチラシ作りは、ある種のセオリーやノウハウがあれば、デザインセンスはさほど重要ではないとも言えるかもしれません。
書店員さんはみんな忙しいので、あまり文字を多くしすぎても読まれません。
数十秒でざっと情報が入ってきて、直感的に判断できるようなチラシが望ましいと思います。
おそらくもっとも大事なのは、
1.書名&コピー(何についての本なのか)
3.価格(いくらするのか)
それをクリアしてはじめて、目次や著者プロフィールに目を向けてもらえることになります。
ちなみにFAXですから、書影とか写真は潰れる場合も多い。
なのでこのサンプルで書影や喜八の写真をあしらったのは、もしかしたら不要かもしれません。
でも作っていると、どうしてもワンポイントが欲しくなるんですよね。
Comments