top of page
執筆者の写真みずき書林

いかアサ金マビアサめし歴メシ


山田南平先生、『アサめし』著者の遠藤さん(音食紀行)の本『歴メシ!』の、古代のパンを作っていらっしゃいます

コロナとクルミ入りの古代パン、美味しそうです。


なお、僕もここ数年、糖質制限を行っています。

先生と同じくビールは控えないし、食べたいときにはパスタもうどんも食べるという、ゆるふわ系のダイエッターですが(そもそも夕食時にお酒を飲むので、そこでしっかり食べれば、〆の炭水化物はそれほど苦もなく我慢できるというシステム)。


ちなみに『歴メシ!』の僕のお気に入りはイチジクの温製サラダ。干しイチジクをそら豆や玉ねぎと一緒に炒めて各種香辛料を混ぜるという日本では見慣れないサラダですが、簡単でとても美味しい。

ちょくちょく作っています。



そしてさらに。

「紅茶王子のハルカとアッサムの関係は、アーサーとランスロットの関係の変奏なのか」問題にもついに解が与えられました

『金マビ』がどれだけ長い間温められていた構想であったか、よくわかります。

3巻もまもなく発売。

カバーは、たぶん、あの人。



この『アサめし』企画、そもそも音食紀行さんと僕の出会いが、ある書店を媒介にした不思議なかたちでしたが、そのつながりで楽しいアイデアがちょくちょく生まれつつあります。

おいおい情報公開していきたいと思います。


そして『いかアサ』は、今週土曜日の日本中世英語英文学会@岡山理科大学で編者のおふたりが登場します!

本の紹介コーナーもあるとか。

書籍販売はもちろん、(どうやって配るかもわからないままに)ポスターもクリアファイルもコースターも持参します。

そして『いかアサ』も、まだ情報開示できませんが、ちょっと楽しい企画が進行中。


引き続き、よろしくお願いいたします!



〈追伸・何を言っているのかわからない人のための用語解説〉

『いかアサ』……岡本広毅・小宮真樹子編。既刊。『いかにしてアーサー王は日本で受容されサブカルチャー界に君臨したか―変容する中世騎士道物語』の略。


『アサめし』……音食紀行(遠藤雅司)著。未完。来年7月予定。『円卓の騎士の料理―アーサー王の食卓(仮)』の略。


『金マビ』……山田南平著。マンガParkで配信中&単行本は2巻まで刊行。今年7月に3巻が刊行予定。『金色のマビノギオン』の略。


『歴メシ!』……音食紀行(遠藤雅司)著。既刊。これだけ正式名称で、まさかの略称ではない。



昨夜のワンプレートディナー。豚のローストと各種野菜。パンとかは添えない。

最新記事

すべて表示

1200件目、書いている本のこと

このエントリーが1200件目となります。 ここまで約5年間。1825日が経過しました。 そのうちの1200日分ブログを書いたということになるので、やはり3日のうち2日書き続けた、という感じでしょうか。 本当はもっと頻繁に更新したかったけど、現実的には2/3でも十分としなくて...

ひとまず書き上げる

いま、みずき書林の通常の編集業務と同時進行で、自分の本の執筆をしています。 たったいま、その執筆がひととおり終わりました。 もちろんひとまず最後まで書き切っただけで、これから二巡目の推敲に入っていくことになります。大幅な書き換えが必要な部分も出てくるかもしれません。...

Comments


bottom of page