『いかにしてアーサー王は日本で受容されサブカルチャー界に君臨したか―変容する中世騎士道物語』
(岡本広毅・小宮真樹子)
の続編を編集中です。
題して、
『アーサー王、多言語・古典作品を遍歴すること』
『円卓の騎士たち、エンタメ・ビジュアル作品に進軍すること』
前作(通称『いかアサ』)は中身は一緒でカバーを3種類用意しました。
今回は、正真正銘の2分冊。カバーも違えば中身も違います。
タイトルのとおり、前者は各国の古典作品の抄訳を中心に、いわば歴史をさかのぼる垂直方向の遍歴です。
後者はサブカルチャーの担い手たちが多く登場する、いわば現代における水平方向の冒険となります。
そして略称は前者が『たこアサ』、後者が『えび騎士』。
『いかアサ』とあわせて〈魚介化するアーサー〉シリーズと読んでください(笑)。
今回も装丁イラストは山田南平先生。
美麗かつ凝りに凝ったモチーフを散りばめ、ふたつ合わせて1枚絵になる演出も健在。
美しい装丁になることはもはや決定です。
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前作『いかアサ』の特設ページはこちら。
こういったSNS・サイトをチェックしつつ、書籍刊行まで今しばらくお待ちくださいませ!
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