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執筆者の写真みずき書林

みんなでシェアスペース作りたい――6/22

6月22日(水)曇


午前中はずっとデスクワーク。新刊の写真データの整理とトリミング。

週末のシンポジウムの原稿を書く。

退院してからずっと習慣になっている昼寝。昼過ぎに疲れて、接触不良になる感じ。少し寝ると治る。

フルオンデマンドで作っている『ここから始める文学研究』がいきなり増刷。嬉しい悲鳴の予想外の好評だが、とはいえ計算内でもある。そのためのオンデマンドです。


17時、アトリエ晴山舎の森貝さんと、フリー編集者の堀郁夫くんと会う。

なんてビジネスっぽい肩書を書いているが、ふたりとも要するに前職の後輩・同僚である。

いまはみんな独立組になった。堀くんもこの秋には自分の会社を持つ予定。

森貝さんは組版・装幀デザインの仕事を受けていて、うちでは『昭和50年代研究』を組んでもらい、いまも新規の案件を2本お願いしている。

恵比寿のチベット料理店。星野道夫とオーナーとの写真が飾ってある。

モモ、カシューナッツのコロッケ、カレーなどをつまみながら。


シェアスペース妄想を逞しくする。

小さくてもいいから書店を運営して、店番しながらそのバックヤードでそれぞれの仕事をする。

書店にはコラボ書店(冒険専門書店とかタイムトラベル専門書店とかとコラボできたら……)の「支店」ならぬ「支棚」を置きたい。

地元の店ともコラボして、本以外のものも売ろう。

小さいことを逆手にとって、置いてある本の全点レビューをしよう。

棚は可動式のものにして、トークイベントや映画上映会を開催できるようにしよう。

庭なんかあったら家庭菜園もしたい(森貝、堀はともに自宅での植物栽培をがんばってる)。

などなど。

みずき書林の著者・仲間たちにもぜひ会ってもらいたいなあ。

それにつけても、良い物件さえ見つかれば……。


それから自宅に寄ってもらい、クリームとご対面。

クリームは夜の来客に大興奮で大喜びである。

前日にトリミングに行ったばかりだったので、ふたりには一番綺麗な状態のクリームちゃんを見てもらえた。


はしゃぐマスコット犬


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