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執筆者の写真みずき書林

在庫を生き延びさせたい

前にも書いたかもしれませんが、ひとり出版社である以上、僕がいなくなったらみずき書林も消滅します。

そのこと自体には抵抗はありません。


ただ、作った本は何とか生き残らせたい。

ほとんど唯一の願いと言っていいでしょう。


僕がいなくなってみずき書林がなくなった後も、本だけは何らかのルートで入手できるようにしておきたい。


今のところ思っているのは、仲間の出版社に在庫(もちろん全数である必要はありません。あくまで適正部数。残部は断裁するしかありません)を持ってもらい、流通させてもらうという方法です。

在庫管理費の発生、ISBNの付け直し、カバーの掛け替えもしくはシール対応などの手数をかけることになりますが、これが実現できれば一番かもしれません。


あとは極小部数のみを残し、小社の通販サイトのみを活かしておいて、通販オンリーで流通させるか。

この方法の場合は、残された家族(妻)に発送などの手数をかけることになってしまいます。また、在庫をどこに置くのか(倉庫に置き続ける?→在庫管理費は? / 自宅に置く?→少部数とはいえ多すぎでは?)といった課題も出てきます。



これを読んでいる業界の方で、どなたかよいお知恵をお持ちの方は、

rintarookada0313@gmail.com

までお知恵を拝借できると幸いです。

よろしくお願いいたします。



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