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執筆者の写真みずき書林

岡田林太郎についてのお知らせ

更新日:2023年7月5日

岡田林太郎の妻です。

いつもこのBlogを楽しみにしてくださり、ありがとうございます。


かねてから病気療養中でした岡田林太郎が、去る7月3日の3:00ごろ自宅で息をひきとりました。

享年45歳でした。


一般的にみれば、早すぎる死といわざるをえません。

ですが本人は、短い人生だったけれど悔いはないとさっぱりした口調で申していました。

これもひとえに、夫と縁をもってくださった皆さまと充実した時間を過ごしたおかげです。

さまざまなかたちで夫に心を寄せてくださったこと、心より御礼申し上げます。

ありがとうございました。



夫はこのBlogの記事に基づいた、自分の本を執筆していました。

仮の書名は『憶えている――40代でがんになったひとり出版社の1825日』(コトニ社にて刊行予定)。

この書名には、夫自身がこの5年間のことを憶えているという意味があると同時に、自分がいなくなった後も憶えていてほしいという願いが込められているのだそうです。


どうか林太郎さんのことを憶えていてください。

よかったら、たまに話題にしてあげてください。

きっとあの、ちょっと子どもみたいな表情を浮かべて喜びます。


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1 Comment


siberianohito
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