マーシャル、父の戦場 ある日本兵の日記をめぐる歴史実践
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父ナキ オマイタチモ 何ニカニ 不自由デセウガ
イタシ方ナシ 之モオ国ノタメダ。
元気デ、ホガラカニ オイシイモノデモタベテクラシテ下サイ
戦場で死ぬとはどういうことなのか?
戦争は庶民の一生をどう変えるのか?
73年前、南洋の孤島で餓死した日本兵が死の前日まで綴っていた日記。
次々と死んでいく戦友たち、徐々に衰弱していく自分自身。
絶望的な状況下で、男は何を思い、何を書き残そうとしたのか?
各世代の多彩な執筆陣が集結、〈想像力〉を駆使して戦地の死に迫る。大林宣彦監督インタビュー収録!!
「読むというより体験してほしい。できるだけ想像力を働かせて」
『マーシャル、父の戦場』『タリナイ』で大川史織さんが山本美香記念国際ジャーナリズム賞・奨励賞受賞!
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